キライなものほど価値がある

たぶん・・・・

7種類の豆が売られていたら全部買ってくれる人なんていなくて・・
そこから数種類を買うのが普通だと思います。

つまり・・・人は何となく好みがあるということです。
そして何となく好みというコーヒーをブレンドで何となく使ってしまう傾向があるのです。

では・・・この状態を変える一番簡単な方法はなにか・・・

キライな豆を使うというルールをつくることです。

そうするととにかくその豆を使わにゃあいかんのでいろいろ考えるわけです。
そんなことをやっているとキライな豆にも良さがあることを発見することになって・・・・


コーヒーの奥深さをもっと知ることになって・・・・
コーヒーにドップリ漬かることになってコーヒー屋の思惑に乗ることになるのです。


それがコンプリートセットを使ったブレンドづくりなのです。


コーヒーのマニアの人でもブレンドを熱心にやる人は非常に少ないのです。
なぜならば何種類かの豆を用意せねばならないからです。


焙煎をやっている人なんかでは特に何種類も焙煎したら飲みきれないほどの豆ができちゃって
途方に暮れちゃうわけです。


逆に言うとコンプリートセットは途方にくれずに合理的にたくさんの種類の珈琲を用意できる方法なのです。


頑張ってブレンドを作ってみてください。