こうしなければならない・・

プレスの研究をずーーーーっと続けてきて
この技術の未熟さを感じでいます
ドリップという技術なんか・・イロイロなやり方が世の中に存在しています
たかがお湯を注ぐだけでなんでこんなにも種類ができちゃうんだろうというぐらいにあります
サイフォンでも引っ掻き回す棒だとか工夫している人がたくさんいます
エスプレッソなんかでも粉をつめる技術をいろいろとやっている人が存在します

ところが・・・このプレスに限っていうと・・ないのです
工夫のあとが見当たらないのです

プレスをすすめている人たちにも新しい試みが感じられないのです
結局・・・外国から流れてきた「・・こうしなければならない」という
使い方から脱皮していないのです

当然・・・プレスを使っている人たちからも新しい試みがみえてこない・・・

なぜそうなってしまっているか・・・・
ぼくなりに考えてみると・・・
ぼくたちコーヒー屋の責任が大きいと思います

もっと消費者にプレスのいい点や欠点をしっかりと説明して・・・・
どんなリクツでコーヒーができるのかを教えねば・・・工夫は無理なのです

それをがんばって教えれば・・・
プレスを使った新しいアイデアがドンドンな生まれてくると思います

そして・・・コーヒーももっともっとおもしろくなっていくと思います