コーヒーを楽しむということ
コーヒーは飲み物です。
だから突き詰めると飲んでおしまいです。
ところが・・・これが面白い。
地味にこだわって抽出で味が変わります。
もっとこだわってブレンドなんかを作っちゃってオリジナルの味を作ることも可能です。
ほかの人に飲ませるという喜びもあります。
まぁ・・・料理ほどたいそうでなく友達に飲ませることが出来るのです。
コーヒーをきっかけに話をいろいろと広げることも可能です。
結局・・・コーヒーはコミュニケーションツールなんです。
ただ話をするよりもコーヒーが合った方が話もしやすいし弾みやすい・・・
コーヒー好きが珈琲をたててのむならば・・・・
ワンランク上のコーヒー好きは・・・・・
オリジナルのブレンドを作るになります。
そんなオリジナルブレンドを作るのに都合がいいのが・・・・
フレーバーのコンプリートセット・・・・
これを買ってブレンドを作って楽しむ・・・
知り合いにや家族に振る舞う・・・
人間的にもワンランク上になっちゃいます・・・
単純にCMでした。
ブレンドは可能性を秘めている
一般個人はコーヒー農園を持っていません。
一般個人は焙煎機を持っていません。
つまり・・
コーヒーの味を作る大半の部分は一般個人ではないところにある訳です。
その代わり一般個人は自由にいろいろなところからコーヒー豆を買うことが出来ます。
しかし・・それも焙煎屋というところが作り上げたものです。
では・・・
一般個人が出来る珈琲の味づくりは・・・・
シンプルにブレンドと抽出この二つだけなのです。
つまり・・コーヒーを好きになった人が通らねばならない道は焙煎よりも先にブレンドと抽出なのです。
ブレンドを楽しんだ後に挑戦するのが焙煎なのです。
コーヒーに興味を持った人はまずブレンドに挑戦してみて下さい。
何となくはNGなのです
蒸気が止まってから排気を開けるまでのタイミング・・・
ここには今まで法則性があったらしい・・・
この頃の焙煎ではそこから少し外れている・・・らしい
なぜ・・・らしいとしかいえないかというと・・・
ぼくは全くそんなことは気づかなかった・・・・
このごろ・・・代表のすごさに感服しっぱなしなのです。
そして・・・エクセルにこの項目もつけくわえることにします・・・・
それにしても今回は焙煎データーの項目がどんどんふえてめちゃめちゃすごいことになっています。
このデーターをくまなく理解したときには・・・焙煎のプロになれると思います。
とりあえず・・・
ぼくも焙煎のプロになるためにがんばっています・・・
・・・.いつまでかかることやら・・・・・
反省をこめて・・・
冬から春にかけて焙煎機が暴れる現象・・・
焙煎時間が短くなってきたなぁと思いつつも・・・・
あわただしさにかまけてあまり気にしていませんでした・・・
今回・・・
代表が去年の同時期に同じ現象が起きているとデーターを示したのです。
そのデーターを見た時に笑っちゃうぐらいに見事に今おきている現象が去年もおきていたのです。
忙しいにかまけて代表の言葉を理解しようとしていなかった自分が恥ずかしい・・・・
それにしても・・・
代表はよくここまで焙煎データーを頭に叩き込んだもんだ・・・
忙しさを理由に惰性で焙煎していた自分がはずかしい・・・
代表のために焙煎機が春と秋に暴れる原因を解明したいと思いました。
・・・・とりあえずガスの成分がこの時期に変わっているかを調べてみたい
どうみてもガスを燃やしているカロリーが違っているようにしかみえないんで・・・
ブレンドとは関係ありませんでしたが・・・・
ブレンドには気楽さが大切です。
ブレンドづくりを大上段に構えると結構めんどくさいものです。
ちょっとづつ配合を変えてコーヒーをたてて比較して・・・
それの繰り返しをしながらブレンドを完成させていく・・・
ブレンドしたコーヒーを比較することによってブレンドの完成度が上がっていくのです。
当然・・・
抽出したコーヒーはどんどんできちゃって飲みきれない・・・
とはいっても捨てるには忍びない
そんなジレンマの中でブレンドづくりをやるのも心苦しい・・・
そこでけっこう簡単で気楽にブレンドづくりができる方法
コーヒーをたてるとき・・・・
テキトーにブレンドしたコーヒーを飲んで○×をつけるだけ・・
とにかく一日に1回しかブレンドを試せないというルール・・
これである程度のところまで完成させておいて本格で気にブレンドを作ればロスもすくなるし
コーヒーを捨てることもなくなっていいと思います。
ブレンドをのんびり作るのもいいもんです。
キライなものほど価値がある
たぶん・・・・
7種類の豆が売られていたら全部買ってくれる人なんていなくて・・
そこから数種類を買うのが普通だと思います。
つまり・・・人は何となく好みがあるということです。
そして何となく好みというコーヒーをブレンドで何となく使ってしまう傾向があるのです。
では・・・この状態を変える一番簡単な方法はなにか・・・
キライな豆を使うというルールをつくることです。
そうするととにかくその豆を使わにゃあいかんのでいろいろ考えるわけです。
そんなことをやっているとキライな豆にも良さがあることを発見することになって・・・・
コーヒーの奥深さをもっと知ることになって・・・・
コーヒーにドップリ漬かることになってコーヒー屋の思惑に乗ることになるのです。
それがコンプリートセットを使ったブレンドづくりなのです。
コーヒーのマニアの人でもブレンドを熱心にやる人は非常に少ないのです。
なぜならば何種類かの豆を用意せねばならないからです。
焙煎をやっている人なんかでは特に何種類も焙煎したら飲みきれないほどの豆ができちゃって
途方に暮れちゃうわけです。
逆に言うとコンプリートセットは途方にくれずに合理的にたくさんの種類の珈琲を用意できる方法なのです。
頑張ってブレンドを作ってみてください。