・カウントの問題点

flavorcoffee2008-05-11

サイクロンに流れる空気の温度で焙煎数をカウントしているのだが・・・
連続焙煎ではふたつの危険をはらんでいることがわかってきた・・・
設定温度を高くしすぎるとカウントできないというキケン・・・
これは一回目の焙煎と二回目以降の焙煎では
温度の上限が違うために起こる
それと・・・室温によっても温度の上限が変化する
当然・・上限以上の設定にしてはカウントできない


しかし・・・安全な温度でカウントすると違う問題が起こるのである
それは一回の焙煎で二度カウントしてしまう現象


通常・・・
サイクロンの温度の最大は焙煎が終了して冷却時が最大となる

その温度に近付くときが一度だけ存在する
それは・・蒸らしが終了してチャフを飛ばすとき・・・
そのときは・・サイクロンに大量の熱風が流れることになって
温度上昇が起こる

そこで設定温度に達してしまうと一回の焙煎で二度のカウントという現象になってしまう


じつは・・・連続焙煎では釜本体温度が最大の状態で常時焙煎しているので
このチャフ飛ばしの温度と冷却時の温度の差が小さいのである


その間に設定温度をもってこねばならない


謎が解けるとしごく当たり前のことであきれてしまう・・・