・温度を考える

コーヒーをたてるときの温度・・・
これは重要です・・・
問題はどのようにしてその温度を安定させるか・・・


たとえば・・・
決まった量のお湯を沸かして・・・
勝手に冷めるまんまにしておくか・・・


保温しておくか・・・
沸騰した状態にしておくか・・・


うちの店でポットサービスのコーヒーをたてるときには
3リットルのやかんにお湯を一度沸騰させて・・・
それをドリップポットに移して・・・
抽出します。


その後・・・やかんは火にかけないようにします。
つまり・・・抽出に使うお湯の温度は緩やかに下がってきます。



抽出が進むにつれて・・・
粉の温度はお湯の温度に近付こうとします。


そのときにお湯の温度が高いと・・・
溶けにくいはずの雑味成分が溶けることのできる環境になってしまうというわけです。


抽出後半のお湯の温度をいかに下げるか・・・
抽出のポイントとなります。