抽出

どんなものも数字に置き換わるわけではありません。 しかし、工夫すれば数字に置き換わってしまったりします。 たとえば、コーヒーのドリップで言うならば蒸らし・・・ 何ccの水を使って蒸らしているのか・・・ はかりを使えば・・・ 数字に置き換わるわけ…

ドリップをする人ならよく知っていることなのですが・・・ 古いコーヒーは、蒸らしの段階で膨らんできません。 つまり・・コーヒー豆が焙煎時に抱えていた炭酸ガスが放出されたからです。 では・・・それは悪いことかというとそうとは限らないのです。 ガス…

コーヒーに合う水というのが曲者でして・・・ 単純に飲んでおいしい水ならばOKというものでもないのです。 (飲んでまずい水は論外です)たとえば・・・ 活水器と呼ばれるようなエネルギーの高い水がうまくいくかというと・・・ そうでもないのです。 たい…

ブレンドというのは珈琲を混ぜて作ります。 当然・・・豆の段階で混ぜて抽出するわけです。 豆を混ぜて珈琲をたてると豆同士が干渉し合って コーヒーの抽出される成分が変わってくるのです。 では・・・ ブレンドを混ぜなくて珈琲をたてるとどうなるのか・・…

毎日珈琲をたてています。 (・・・仕事ですから・・当たり前・・・) 特に同じ条件でいろいろな珈琲をたてています。 (朝・・ポットに珈琲をつめるため・・・) その時に必ずやることがあります・・・ 抽出に使ったサーバーの残り香を調べること・・・ た…

抽出で重要になるお湯の温度・・・ これをいかに正確に保持するか・・・ 大量にコーヒーを抽出するときには重要になる。 当然・・・ ドリップポットにいれておけるお湯の量は限られている。 つまりは、ほかのポットでお湯を沸かしておかねばならないというこ…

・香りについて

珈琲で一番いい香りはときかれたら・・・ 大半のコーヒー屋は豆をひいた瞬間だと答えると思う・・・ 珈琲にお湯をさしたときの香りと 豆をひいたときの香りはまったく違うのである。 では・・・何が違うのか・・・ 豆をひいた瞬間にでる香りは揮発性がとにか…

・温度を考える

コーヒーをたてるときの温度・・・ これは重要です・・・ 問題はどのようにしてその温度を安定させるか・・・ たとえば・・・ 決まった量のお湯を沸かして・・・ 勝手に冷めるまんまにしておくか・・・ 保温しておくか・・・ 沸騰した状態にしておくか・・・…

・穴あけ実験

まだ・・・ 注文したバネが届かないので本格的な実験にはなっていないのですが・・・ とりあえず・・・ 一番太い1.95ミリの針を使ってコーヒーを抽出してみました。 まぁ・・・ どんな性質がでるかをチョットだけ試すって感じです。 まず・・・微粉がでるか…

・針の太さ

わざわざ・・・ 手芸用品店にいって・・・針を買ってきました。 (勇気がなくて・・・「Y」ちゃんについてきてもらいました)いゃあ・・・ いろいろとみたこともないようなものが一杯あってびっくりしました。 (一人ではいれないことが・・・残念!)針の…

・穴のサイズ

ペーパーに穴を開ける抽出法・・・ この針の穴のサイズがけっこう重要になるようです。 実際に針を2種類用意して実験しました。 0.5ミリの針で穴を開けた場合はオイル感がさほどでてきません。 (個人的意見では・・・まったく) 0.7ミリの針で開けた…

・穴あきペーパー

メリタのペーパーにアロマジックというものがあります。 これはアロマホールという細かい穴がペーパーにあけられているというものです。 もし・・・ このペーパーを使ってコーヒーのオイルが通るようだったら・・・ 別に穴あけ機なんか必要なくなるわけです…

・安全装置

本格的に穴あけ機を作ってみようかと思いまして・・・ そうなると・・・安全装置が必要になります。 なんせ・・・ 針が飛び出すんですからキケンですから・・・ そこで・・・ 押す部分に溝を掘って・・・ その部分以外では押すことができないようにしました…

・紙の吸着

プレスコーヒーが出てきたときによくいわれていたセリフ ・・・というか殺し文句 「ペーパーフィルターはコーヒーのオイルを吸着するのでよくない」 つまり・・・ 金属フィルターやプレスは紙のようにオイルを吸着しないので美味しいというネタ この言葉はプ…

・ペーパーに穴

写真・ニードルが4本飛び出す 写真・ペーパーに穴を開ける 写真・ペーパーにニードルが刺さった状態 おいしい珈琲をのみたいというサイトで ペーパーに穴を開けるという技をやっていました。http://plaza.rakuten.co.jp/Mandheling/diary/200902080000/ 正…

・ネルの勘所

ネルドリップではネルが水に浸かっているのが通常です。 (保管は水につけて冷蔵庫が基本) 抽出するには・・・ 水から取り出しネルを絞ってコーヒーの粉をいれるのが通常です。 ここで問題となるのが絞り方となります。 実際にしっかり絞ってもネルは水を多…

・一投目について

ドリップポットは他のやかんなどでお湯を沸かしてドリップポットに移す方法と ドリップポット自体で沸かす方法がある。 うちの店では5杯程度ではドリップポットを電磁調理器にかけて沸かす。 それに対して20杯以上をたてるときには・・・ 3リットルのや…

・ブレンド

別にたいそうな話ではないのですが・・・・ ブレンドでは豆同士が干渉して雑味をだしにくくすることも可能だと思います つまり・・・ ある豆を数パーセントいれるとどんなコーヒーでも雑味が抽出されなくなる・・・ そんな夢のような豆をみつけることが出来…

・ぬるかん

昔・・・ぬるかんというものをつくりました これは単純に生温かいときにだけうまいと感じるというコーヒーです これが非常に単純で ホットコーヒーにアイスコーヒーをテキトーに混ぜて薄めていくだけなんです そうするとぬるい状態でちょうど良いコーヒーが…

・水の粘度

磁化水を研究していて・・・ 最も違っていると思うのがとろみである つまり・・・磁力線の中を通過した水はとろみを感じるのである ということは・・・水に粘りがあるかもしれない そこでつくったのが写真の装置である 細管粘度計・・・構造はいたって簡単・…

・表面張力

磁化水は表面張力が下がると言われている・・ 実際に調べることにした・・実験法・・・ 毛細管現象を利用して・・・ 磁化水と普通の水の差をを調べる 0.3ミリの毛細管を水に入れてどれだけ水が昇するかを調べた磁化水と普通の水とも差が感じられなかった …

・磁化水

磁化水で大切なことは・・・ 流速である まぁ・・・科学的かどうかは別にしてそう考える もともと水道管の根元につけて10年近く使ってきて・・・ あまり磁化水に効果を感じなかった・・・ 今回・・・磁化水を研究してきて・・・ 効果は・・示すことはでき…

・磁化水

磁化水を調べれば調べるほど・・・わからん 学者が書いているサイトでは・・・・ 科学的でないと否定している・・・ ・・・ぼくてきには・・・ 科学的ではないけど・・・・ 確かに水が変化していると思う・・・ ただし・・・科学的な説明ができていないのも…

・圧力による味の差

一杯だしアポロで−250mmaqと−200mmaqの差を考えています 結果は−200mmaqのほうが美味しいのです ただ・・・単純に圧力で味の差があるとは思っていません お湯の滞在時間が味に影響していると考えています 減圧すればするほど通過時間が…

・抽出の呼吸法

コーヒーの抽出大切なことは・・・お湯のコントロールです 当然・・・お湯のコントロール状態でも呼吸はせねばなりません 腹式呼吸では・・・お湯のコントロールがけっこう難しい その点密息という呼吸法を覚えると視線が定まってお湯のコントロールが 安定…

・アクを考える

アク・・・実はなんなのかよくわかりません とりあえずぼくはよく知りません判っているのは・・・ ・泡に吸着されやすい ・活性炭にし吸着される ・・・・ぐらいなもんです (まぁ・・・これじゃあ判っているうちにはいりませんが・・・) ドリップなんかで…

・オイルが浮く条件

アポロくん・ミニでコーヒーを抽出した場合オイルは浮きません しかし・・・・ 細かくひきすぎてお湯のとおりの悪いときには浮くんです つまり・・・ 紙の隙間を通ってはいけない部分のオイルがとおってしまったということです じつは・・・この辺がまだわか…

・アクを考える

ドリップでアクというのは、泡に吸着されていて・・・ 表面に上がっているといわれています だから・・・ 最後は泡がサーバーに落ちる前にドリッパーをはずすといわれています コーヒーマニアならば誰でも知っていることです(たぶん・・・) このごろ考えて…

・プレスの可能性

フレンチプレスのオイルはカップに浮いています ネルドリップのオイルはカップに浮きません 当然・・同じコーヒーなんですから・・・ 工夫すればフレンチプレスでも可能なはずです (別にそこまでやることもないのですが・・・) フレンチプレスの問題は金属…

・オイルそれぞれ

コーヒーのオイル・・・・ ネルドリップとアポロくん・ミニのオイルは同じだと思います 飲んだときにはオイル感を感じるのに・・・ カップのほうにはオイルが浮かない・・・ コーヒーをまろやかにさせるが自己主張はしない・・・ オイルに品を感じます それ…