カエルのマーク

昨日、缶コーヒーもチェーン店の珈琲も飲むという話の続き。。


茶店や珈琲屋さんのお店で飲む珈琲は別として、
新商品や物珍しい珈琲以外、外で飲む珈琲がおおよそ決まってます。


コンビニは、自宅から最も近いローソンで、カフェラテ。
チェーン店は、ドトールのアイス珈琲か、タリーズカプチーノ

最も多いのが新幹線。。


こだまなら、KIOSKタリーズのブラック缶コーヒー。
車内販売かあれば、車内販売のホット珈琲かアイス珈琲にミルクを入れて。


そんな中、最近、よく目にするのが、下の「カエル」のマーク。

インフォレスト・アライアンスという団体が認証した農産物や加工品に付くマークです。
代表的な農産物は、コーヒー、カカオ、茶、熱帯フルーツ等。。


この団体は、地球環境保護を目的として活動しています。

インフォレスト・アライアンスでは、労働条件、環境保護の観点から
将来、持続可能な農業の行動基準を設けています。


カエルのマークが付いている商品は、この厳しい行動基準を満たした農園で作られた農作物、
または、その農作物を使用した商品であることを証しています。


大胆に言えば、カエルのマークは、「自然環境保護に取り組んだ農園産」であることを
示している訳で、珈琲の味について、品質を保証しているものではありません。


つまり、「カエルのマーク=美味しい」という訳ではないのです。


勘違いされている方がいるようなので、これを機にちょっと説明してみました。


詳しくは、レインフォレスト・アライアンスのHPでご確認ください。
【レインフォレスト・アライアンス】
http://www.rainforest-alliance.org/lang/ja


地球温暖化をはじめとする自然環境問題は、深刻です。


コーヒーの生産についても、2050年頃には生産量が現在の約半分に落ち込み、
最終的には2080年頃までにコーヒーは完全に絶滅する可能性が強い
という見解もあります。


カエルのマーク等、自然環境保護に取り組む認証珈琲を飲むことが、
環境保護に直接かつ迅速につながるものではありません。


でも、何もしなければ環境問題を改善することができないのも事実です。


カエルのマークを見たら、そんなことを少し考えてみてもらいたいなと思います。


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