・連続焙煎

通常焙煎機は単独ファンがないと連続焙煎はできないことになってた
(あればあったほうがいいです)
実際にダンパーを冷却の状態にしたときに
焙煎機の排気がどれだけあるかを調べてみた


この実験でわかったこと
富士ローヤルの焙煎機は単独ファンをつけなくても連続焙煎ができる


つまり・・・
冷却状態で排気ダンパーを全開にしておいて
切り替えダンパーを1目盛りか2目盛り冷却から焙煎側に
ずらすと通常の蒸らしダンパーと同じ程度の排気が確保できる
そして・・・通常の冷却とそん色ない程度の冷却も確保できる
できれは冷却機内の豆は多いほうが排気はうまくいくことになる
(豆が少ないとスルーで空気が抜けてしまう)


ちなみに写真の位置で風速を測定した




豆のない状態で排気を調べる
排気1   7.9km/h
排気2   10.2km/h

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生豆を4kgいれた状態で排気をはかる
排気1    7.6km/h
排気2    9.7km/h
排気4    15.8km/h

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生豆を4kgいれた状態で排気をはかる
冷却機に 3.2kgの煎り豆をいれる
(かくはん状態)
排気ダンパーは全開
切り替えダンパーを冷却側より1目盛りづつずらす

切り替えダンパー・1   8.0km/h
切り替えダンパー・2   11.3km/h

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生豆を4kgいれた状態で排気をはかる
冷却機に 2kgの煎り豆をいれる
(かくはん状態)
排気ダンパーは全開
切り替えダンパーを冷却側より1目盛りづつずらす

切り替えダンパー・1   7.9km/h
切り替えダンパー・2   10.7km/h

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生豆を4kgいれた状態で排気をはかる
冷却機には煎り豆なし
排気ダンパーは全開
切り替えダンパーを冷却側より1目盛りづつずらす

切り替えダンパー・1   4.7km/h
切り替えダンパー・2   8.8km/h