ふたつのスペシャリティー
たまたま・・スペシャリティーコーヒーが2種類きちゃいました・・・
お客さんがわざわざくれたんです
ひとつはハンドピックで有名な東京のほうのコーヒー屋さん・・・
もうひとつはスペシャリティーに熱心なコーヒー屋さんのもの・・・
これが・・・おもしろい!
お店の意見が明確でどちらもすばらしいと思いました
東京のコーヒー屋さんのほうはハンドピックがしっかりしてあることがわかるように透明な袋に入っていました
そして・・・見事にハンドピックされていました
そして・・もう片方・・・・
アルミの袋に入っていて豆はみえませんでした
(まぁ・・光を通さないという意味では正しいんですけどね)
ただし・・・豆は完全に未選別でざるに広げたらひどい!
味のほうも東京のコーヒー屋さんに軍配があがりました
その豆をみてうちの店のモカ(エチオピア・デルガーゴ)のことを考えました
エチオピア・デルガーゴは国連コーヒーのひとつで・・・
最初は選別が必要ないぐらいにきれいな豆でした
ところが・・年とともにハンドピックが必要となっていきました
ただ・・うちの店ではもともとハンドピックの習慣を残していましたから問題はなかったです
たぶんスペシャリティーで最初はハンドピックがいらなくて・・・
ハンドピックの習慣をなくしたあとにハンドピックが必要なほどひどくなってきたんだとおもう・・
一度ハンドピックの習慣が途絶えると・・・できなくなります
どれだけ品質が悪くなろうができないものです
そういう意味では東京のコーヒー屋さんのほうが正しかったと思います