目線をさげる難しさ

ぼくは珈琲屋です
(わざわざ言うことではないのですが・・・)
当然・・素人の人よりもコーヒーのことをよく知っています
実は・・・これが問題なのです


なんだかんだいっても珈琲屋だって販売業なのです
珈琲豆を一般の方に販売して成り立っています


そして・・・
いつの間にか販売の側の気持ちで売っていたりします
お客様のためとかいって・・・
こっちの都合を押し付けていたりします
すごく・・・いかんことです


本来・・・お客さんというのはわがままでいいのです
なのに・・・
こっちの都合に誘導したがったりします

珈琲豆をいっぱい買った方が割引価格だし送料が少なくてすむ・・・
(まぁ・・本当ですが・・・)
これは・・・売り手がお客さんにとってよかれといっているだけです
だけど・・・本当はお客さんは自由であるべきなんです
送料がかかろうが少しだけ珈琲豆が欲しい人だっているんです


結局・・選ぶのはお客さんなんです
だから・・ぼくたち販売する側もお客さんの目線に下げて
物事をみなければならないということです


そんな当たり前のことをこのごろは忘れていました
ちょっと・・・反省です