ブレンドというのは珈琲を混ぜて作ります。
当然・・・豆の段階で混ぜて抽出するわけです。
豆を混ぜて珈琲をたてると豆同士が干渉し合って
コーヒーの抽出される成分が変わってくるのです。


では・・・
ブレンドを混ぜなくて珈琲をたてるとどうなるのか・・・



つまり・・・
「A」と「B」の豆を層状にして抽出する・・・
お湯は上にある「A」の豆を通過した後に「B」の豆を通ります。
つまり・・・成分「A」がとけた水溶液で「B」を溶かす感じになります。


実際に完全に混ぜたものと「A」「B」のパターンのものと「B」「A」のパターンの
3種類のコーヒーをたててみたんです。



結果・・・・
完全に混ぜたものと他のコーヒーは明らかに違います。


しかし・・・
問題は「A」「B」と「B」「A」の違いです。
これが・・・思ったよりも大きな違いとして現れないのです。



これをどのように説明するか・・・・
もう少し時間がかかりそうです。