焙煎しているときにでてくる煙には3種類の色があります。
(排気検査機能付スプーンから出てくる煙)

紫の煙・・・これは煙の粒子が小さい基本となる煙
白い煙・・・煙の粒子に水蒸気が付着した煙
黄色い煙・・油が焼けたときの煙


紫の煙は蒸らしが終了して湿度か減少したときの煙です。
白い煙は蒸らしなど釜内の湿度が高いときに煙の粒子に水滴が付着した時の煙です。
黄色い煙は2ハゼ以降で豆の表面に油が回ってきたころにでて来る煙で油を熱した
時に出る煙です。


この黄色い煙をだすかどうかで苦味の強さが大きく変わります。
黄色い煙と排気温や豆温度の関係・・・
あと・・・
豆の表面に油がどれだけ出たときに黄色い煙に変わるのか・・・


研究する価値がありそうです。