スライス焼豚 vs ブロック焼豚
ご近所の三楽亭さんで焼豚を買ってきました。


逸品の会合で三楽さんが
「本当はブロックで買ってほしい」
という言葉が印象的だったんで実際にどれぐらい違いがでるか
試してみたくなったんです。


そして実験してわかったこと・・・
買ってきた段階ではまったく差がありません。
(とーぜんといえば・・・とうぜん)


5時間後ぐらいになると差がしっかりとわかるようになってきます。
スライスしたほうは肉くさくなるというか生くささみたいなものが現れ始めます。
それに対してブロックのほうはそれが起こらない・・


空気に切り口が触れるということはこれだけの変化をもたらすのだという事がわかりました。
実際に比較してみるとなるほどブロックで買って
その都度スライスして食べたほうがだんぜんうまいとおもいました・・・
(・・・ちょっとめんどくさいくなりますが・・・)


実験番外編
実は・・・ブロックの焼豚を
最初テキトーなナイフで切ったんです。
(果物ナイフ・・それもあまり切れないヤツ)
そうしたら・・・
スライスした焼豚の方が断然うまいという結果が出てしまいました。


・・・さすがにおかしい・・・・
なにかある・・・


てなわけで・・・わざわざこの実験のために
こわやさんに行って新品の包丁を買ってきました。
(ついでに刃こぼれした包丁の処分もお願いしてきました)


そして・・・
新品の包丁で焼豚をスライスしてみたら・・・
いゃあ・・・びっくりしました。
まったく味が変わるのです。
切れない包丁でスライスしたものは
焼豚がパサついたような感じでしっとり感がまったくないのです。


それが新品の包丁でスライスしたものはしっとりしていて味わいがあるのです。
切れ味で焼豚の味がまったく変わる・・・
これはチョットした発見でした。


ちなみに・・・
こわやさんから聞いたのですが・・・
新品よりも研いでもらった包丁の方がよく切れるらしい・・・


てなわけで・・・・それも実験してみました。
たしかに新品の包丁よりも研ぎたての包丁の方が焼豚に食い込み方が違います。
いゃあ・・・今日はいろいろと勉強になったいちにちだなぁ・・